第二章~異世界~

4/9

1065人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
シグレの家に着いてから直ぐにお互いの話をして 打ち解けた シグレの本名はシグレ・セフィーロで魔族の中でも上流階級だとか 魔族の領域に居ないのは追放されたかららしい 人間を庇ったからだと でもそれは魔王の優しさからだとも言ってたな 何でも、それだったら人間を守っても良くなるから 周りへの示しだったんだろう 魔族が人間を守るのは掟やぶりな事であって それを行っている者が上流階級で名高い者だったら尚更 後の話しによると 助けて感謝されたのは俺が初めてだということ 他の人間は感謝するどころか 武器を向けてくるらしい 怪我を負うことがしょっちゅうあるらしく、それでも、人間を守りたいと言ってるシグレを俺は尊敬した 普通は嫌いになるぜ? しかもシグレから攻撃は絶対しない いつも謝ってから転移を使って家に帰るんだとさ 転移っていうのは瞬間移動のようなものらしく便利なんだと それに、魔族は人間を殺したくて殺して無いそうだ 人間が魔族を恐れて仲間を殺すから 人間を殺す 人間は魔族が世界制服すると思い込んで 魔族が沢山殺されてきた ここまで聞いて思ったこと 人間最低 の一言 そして俺は魔族の味方をすることに決めた つーか、説明面倒
/94ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1065人が本棚に入れています
本棚に追加