序章

2/5
1065人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
毎日同じような日々を過ごして退屈だと感じてきている今日この頃 毎回トラブルに巻き込まれている俺、西條神威は、トラブルの元凶こと親友の水無月黎と一緒に自宅へ帰るところだ ………しかし、一向に家に着くどころか一歩も進めやしない 原因は言わずとも俺の目の前でイチャイチャしている親友の所為だ 「一緒に帰ろ、黎君!//」 「わ、私も一緒に帰って良いかな?//」 「手、繋いで帰ってあげてもいいわよ!//」 「えっと、僕…今日は神威と帰るから、その、また今度ね」(苦笑) 黎がそう言った瞬間 三人の女がこっちを睨んでくる ンだよ、俺が何したってンだよ……苛つくなぁ つーか俺だって…俺だって一応それなりに顔良いんだぜ!? 訳わかんねぇ
/94ページ

最初のコメントを投稿しよう!