第二章~異世界~

7/9
1065人が本棚に入れています
本棚に追加
/94ページ
え、倒せ……た? しかも何でドラ○エみたいな感じになってるの? ちなみにド○クエを知ってるのは前に神威の家から借りてやったからだよ まぁ本人に了承はとってないけど 何で盗んだかは大体の人は予想出来ると思うけど、神威が使ったモノを触ry 「ありがとうございます!お陰で助かりました」ペコリ 「いえ…」 じゃあ僕はこれで、と言おうとしたら腕を掴まれた 「あの、もし宜しければ私の家でお礼をしたいのですが!」 お礼っ!? 「そんな、大したことはしてないし、お礼なんて(何この女…ウザ…)」 「いえ!あの魔物は帝でもそう易々と倒せる魔物ではないんです それを恐れもせず助けて頂いて お礼もせずに帰したら私がお父様に怒られます!(こんな強くて格好良い人放っておいたら後悔するわ)」 し、知らなかった あの魔物やっぱ強かったんだ それにしても君が怒られる事なんて知ったこっちゃないんだけど 「わかったよ」 心では別の事を思いながら、違う事を言う黎 人間関係が良いわけだ 「本当ですか!?」キラキラ うっ………苦手だなぁ………こうゆうやつ 早く神威に会って癒されたい 「本当だよ」ニコッ 僕って笑うの下手なのかな 今だってこの女の子作り笑いだって見破って、顔赤くして怒ってるし←照れてるだけです あぁウザい、怒ってんならどっか行けばいいのに 助けなきゃ良かった そういえば神威は大丈夫かな?
/94ページ

最初のコメントを投稿しよう!