第三章~魔族と魔王と俺と~

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魔法の使い方がわからない俺は取り敢えず、魔法の使い方を教えてもらおうとシグレに頼んだ めっちゃ驚かれたけどな そして 「何でもいいから手に力を入れて放つ感じを想像して 火とか水とか」 と言われたから 言われた通りにやってみる 教え方下手だと思ったのは内緒だ 何となくカッコいいから氷を想像してみたら あら不思議 デカイ氷がシグレの頭の上に そして次の瞬間にはシグレにぶつかっていった バリーン―― あ~ぁ……やっちまった………しかもパリーンじゃなくてバリーン……ぇっと………とりぁぇず………テヘ? 「テヘ?…じゃない!! 何さらしとんじゃワレェ!!」 怖っ!口調がヤクザなんだけど!!てかキャラ崩壊してますから!! つか心読むな! 最初の可愛いかったシグレは何処に…? 「態とじゃ無いです、はい、すみませんいやマジで」 「はぁ………まぁいいや それより………その魔力量……人間じゃ無いですね?」 はぁ!? 「いやいや、俺は歴とした人間ですって!!」 人間じゃ無かったら今までの俺何!? これは神(仮)につけてもらっただけだし! 「つか何でそう思ったの?」 「人間はまだ魔法に慣れてないうちからそんなに大きな魔法を使うと馴染んでないので反発が起こるんです 魔族の場合そうはなりませんが」 ふ~ん
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