第一章~空間の狭間~

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なんだろ、此処 よくわかんねぇけど、落ち着く… ふわふわした気分だ 「……か、…きぬか……」 ……なんか聞こえる? もう少し寝かせろよ… って、あれ? 俺って死んだんじゃ 「………、ブチッ…いつまで寝ている気じゃ!!さっさと起きぬか!!」バシッ! いっ!? ギョッとして目を開ける 目の前には 一面に真っ白な空間が広がっていた ここ…天国…なのか? 天国ってもっとなんか、こう、色々便利な物とかがある楽園かと思ってたんだけどなぁ 何も無いのかぁ ……詰まんね← 「なかなか起きなかった上に妾を無視するか、なんと生意気な奴じゃ」
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