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キーンコーンカーンコーン
『まったくお姉様ったら朝からあんなに激しいなんて、そんなにも黒子のことを・・・あぁんなんて愛おしい!!』
いつものように同性愛丸出しの黒子である。
『お、おはよーございまーす。』同じジャッジメントの初春飾利だった。
『あら、初春おはようですの。』黒子はさっき口にしていた言葉をなかったかのように受け答えする。
『もう9月なのに暑いですねー、ツリーダイアグラムの予報ではもうじき涼しくなるっていってたのにぃ』いまにも溶け出しそうに初春。
『あっそう言えば今日はシステムスキャンの日ですね。』
『あぁそういえはそうでしたわね、まぁいまの段階ではLV5には到底及びませんの。』少し悲しげに黒子は言った。
『どうせ私も大したLVじゃないんで。』
『そういえば初春の能力って・・・』なんですの?と言おうとした時、
『わっもうこんな時間、遅刻しちゃうんでお先に!!』と言って初春は走り出した。
『・・・まっいいですわ。』
黒子はテレポートを使い常盤台中学へ向かった。
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