LIGHT MASTER(光使い)

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常盤台中学のとあるクラス 『えー皆さんも知っての通り、能力者はその強さによって無能力者から超能力者まで段階分けされており、その力は生まれながらの才能による部分が大きいものの日々の鍛錬で更なる高みのを目指す事が可能です。』 『発現する能力が個々人で異なるためそれぞれに適したものを選択する必要がありますが、努力次第では皆さんの中から超能力者に到達する者が現れるかもしれませんね。』 『能力を効率よく成長させるため「ツリーダイアグラム」にその方法を予測演算させるケースも・・・』 『ズドンっ!!』突然、静寂に包まれていた教室に爆発したような音が響いた。 『な、何事ですの!?』 『爆発!?』 あわふためく生徒達。 『たしか、この時間はプールで御坂美琴さんがシステムスキャンを行う予定でしたね・・・』 『えぇっ!!』生徒がいっせいに声を上げる 『システムスキャンって・・・今の能力なんですか?』 『御坂様って2年のあの』 『レールガンの・・・?』 『先生、努力で本当にあんな風になれるものなんですか?』ひとりの生徒が尋ねる。 『ええ・・・御坂さんはLV1から努力でLV5になった実例です。』
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