あの日

いつも

１時間目。
携帯で音楽をきいて過ごした。

…２時間目…
音楽をきいて過ごした。

…３時間目…
音楽に少し飽きたから落書きをして過ごした。

…４時間目…
寝て過ごした。

そんなこんなでいつの間にかお昼になっていた。
寝入っていたためチャイムが鳴ったのにも気付かず眠り続ける優羽。

Σガラガラガラ

教室で生徒達がみんなそれぞれ動き出し始めたその時
教室のドアが勢いよく開き、何人かが教室に入ってきた。