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「よし一番のり!!」
村の入り口に立って後ろを見ながら玄八は笑っていた…が同時に頭を殴られた。
ボカッ!!
「いだっ!?誰だよ?」
「あたしに勝てると思った?でもまぁ惜しかったわね」そこには満面の笑みで楓が仁王立ちでいた。
「ちぇっ また楓かよ…」
「悪態ついてないで行くよ?」
「はーいよ」玄八は頭に両手をあてながら呟いていると三人も遅れてやってきた。
「おっと相変わらず二人は早いな」最後にやってきた鎌ノ助は、笑いながら二人に言い五人は笑いながら村を歩く、そこへ…
「「「兄ちゃん姉ちゃん!おかえりー!」」」
「おかえり!」数人の子供達が 五人の帰りを待っていたと言わんばかりに駆け寄ってきた。
「おーおーただいま!元気だなー!?」
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