第一章 やっと見つけた・・・・

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ショウヤ視点 「!?」 俺の視界に一人、人が映った。 (襲われてんのか…!ちっ!) さすがに、助けない訳にはいかない。 俺は目の前のルークを見る。 「クローバーのセブンス系統か…なかなか厄介だな…」 ルークにはレベルが存在する。 『ハート』『ダイヤ』『クローバー』『スペード』の四属性の中から、2〓10までの数字、そして『ジャック』『クイーン』『キング』『エース』『ジョーカー』のレベルに分かれる。 そして今、俺の目の前にいるルークは『クローバー属性のレベルセブンス(7)』ということになる。 (まっ、俺の敵ではないな) 俺はすかさずルークの目の前に立ちふさがった。
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