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ショウヤ視点
「!?」
俺の視界に一人、人が映った。
(襲われてんのか…!ちっ!)
さすがに、助けない訳にはいかない。
俺は目の前のルークを見る。
「クローバーのセブンス系統か…なかなか厄介だな…」
ルークにはレベルが存在する。
『ハート』『ダイヤ』『クローバー』『スペード』の四属性の中から、2〓10までの数字、そして『ジャック』『クイーン』『キング』『エース』『ジョーカー』のレベルに分かれる。
そして今、俺の目の前にいるルークは『クローバー属性のレベルセブンス(7)』ということになる。
(まっ、俺の敵ではないな)
俺はすかさずルークの目の前に立ちふさがった。
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