#2 ストーカー

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ことしか出来なかった。 結局、それから質問攻めで大変だった。 ***** 朝の事を考えていたら1日はいつの間にか終わり、気付けば放課後になっていた。 「澪、帰ろ!!」 ひょこっと横から夏未が可愛い笑顔を輝かせながら、顔を覗かせてきた。 「あ、うん。」 無理矢理笑顔を作って、返事をした。 二人で校門をでたあと、ちょっと寄り道をして、いつも行く可愛い雑貨カフェに入った。そこは、雑貨も売っている可愛い場所。二人でミルクティーを啜りながら、雑談をした。 話しに夢中になってしまい、気付くと暗くなっていた。 「あ~、暗くなっちゃったね😓澪、一人で平気?」 話の中に、朝の変なことを夏未はサーッと顔が青くなって、「それ……ストーカーの目線じゃない?」 と言った。 で、夏未は、一人で帰る私を、心配してくれたのだった。 「ありがと。でも大丈夫だから。バイバイ。」 ここからはお互い反対方向に向かう。 私は手に携帯を握り締めて、暗い夜道を歩いた。 ちょっと歩いた時、空いている右手を誰かに引っ張られ、建物の影に連れていかれた。 「だ…れ?」
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