那月ルート

2/2
前へ
/8ページ
次へ
「もぉ、なっちゃん急に抱き着いたらダメでしょ~」 ちょ…先生、注意するならもっと激しく厳しくやってください… 抱き着いてきた子によって私死ぬかも… 今お腹ぎゅーって!ぎゅーって締まってる!! 『ご…ゴメンね…ちょ…離れようか…』 なるべく優しく言った… が 「ふぇ…お母さん僕のこと嫌いになったんですか?」 目に涙を浮かばせながらさらに腕に力をこめてきた 『うぐッ!…ちょ、ホント…マジで死ぬ…』 そんな死にそうな私に気づいた林檎先生は男の子を私から剥がそうとする 「あ、あ~なっちゃん!柚ちゃんが死んじゃうから離れましょうね~;;」 「……はぃ…」 渋々男の子離してくれた… てか、今なっちゃんって… 『林檎先生…今この子のこと…なっちゃんって…』 「ん?あぁ、そうよ!この子は正真証明{四ノ宮那月}くんよvV」 『…はぁぁぁぁあ!!!!』
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加