第2話~ファーストコンタクト~

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また、少女をお姫様抱っこして車椅子にのせる。 顔が赤かったのは恥ずかしいのだと判断する 「ほんまにありがとうございました」ペコッ 「別にいい。ここに来たのも偶然だし」 そういえばセレーネ、スリープ状態のままだな …………………放置でいいや 「あの!」 「ん?なに?」 「お礼したいんでわたしの家に来てもらってもええですか?」 「別にお礼はいらな…」グゥ~ 「…………」 「…………」 沈黙が……つらい! 「プッ、アハハハ、かっこつかへんな~、あんた、アハハ」 「笑うな、もう昼だからしょうがないだろ//」 ああ、くそ顔があっついな 「ハハ、あ~笑った笑った、ほんならお礼としてお昼ご飯ごちそうするで?どや?」 まあ、腹もなったしな……はぁ~ 「お願いします」
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