第2話~ファーストコンタクト~

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そして、昼飯を食べ終え食器洗いも済み 「じゃあ、そろそろ帰るよ」 「えぇ~、もうか?」 ボクがそう言うと八神は残念そうな声を出す 「マンションで荷物整理しないとダメだからな」 「むぅ~、しかたあらへんか」 「うん、じゃ、お邪魔しました」 ボクがそう言って出ようとすると クイッ 後ろに引っ張られる感覚がしたから振り返ると 「なぁ、また会える?」 そこには不安そうな顔をした八神がいた 「そうだな、暇な時とかにでも遊びにくることにするよ」 「ほんま?」 「ほんまほんま」 「………わかった」 やっと八神は服から手を離す 「そんなら、またな結人くん!」 「ん、また……」 そうして、ボクはようやくマンションに向かうのだった
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