第5章

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ムクロ「それじゃあ契約をするか」 愛香「契約って何をしたら良いんですか?」 契約の方法は一般的には使い魔との魔力の交換だ が、それではつまらない ムクロ「愛香、こっちを向いて」 頭に?マークを浮かべながらこっちを向いた愛香の顔を強引に上げてキスをした 愛香「!?か、灰君!?」 お~、真っ赤にしちゃって可愛いな~ 不意に右手が熱くなったので見てみると手の甲に魔法陣が刻まれていた どうやら無事に成功したようだな ムクロ「俺の転生してからのファーストキスだ 大事にしてくれよ」 愛香「あ、あの……、私もです……」 ムクロ「また、だな」 前世でもお互いにファーストキスだったな ムクロ「ま、これから末永くお世話になるんだ 色々とよろしくな」 俺は今の自分ができる最高の笑顔をした、前世のようないびつな笑顔ではなく、キチンとした笑顔をだ 愛香「はい!よろしくお願いします!!」 そんな俺に対して、愛香は可愛らしい笑顔で返してくれた ・
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