第5章

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不意に音が戻ってきた どうやら時間が元に戻ったようだ ムクロ「そうだ、俺は今、井崎灰じゃなくてムクロになってるからそう呼んでくれ」 愛香「わかりました、ムクロ君」 レン「兄貴~、契約できたっすか~?」 ムクロ「おう、キッチリやってきたぞ」 アーサー「人型の使い魔?中級か上級なのか?」 レンとアーサーはやって来たが、アーベの姿が見えない まだハッテン中のようだ ムクロ「それじゃあ、この場を借りて紹介といきますか 愛香、紹介しちゃって」 愛香「はじめまして、ムクロ君の使い魔になった愛香です よろしくお願いします」 レン「ご丁寧にどうもっす~ 私はレン・エベレスって言うっす~ 気軽にレンって呼んで欲しいっす~」 アーサー「僕はアーサー・イージスだ、アーサーでかまわない ムクロ、1つ聞きたいのだが彼女の種族は何なんだ?」 ムクロ「あ、聞くの忘れてた 愛香の種族は何?」 アーサー「ちゃんと聞いておけよ……」 アーサーが呆れているが無視しよう 愛香「私の種族は……」 一旦区切ると、愛香の背中から一対の黒い羽が生えてきた 愛香「堕天使です」 ・
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