第5章

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ムクロ「さて、このキメラは俺が使う だから、出来るだけ死体が残るように殺そうか」 愛香「私に任せてください 【ダークランス】」 愛香が使ったのは闇の中級魔法、闇の槍が相手を貫くという簡単な効果だ ただ、愛香のそれは規模が違った 目測、約30本のダークランスがキメラに降り注ぐ 愛香「やりましたかね?」 あかん!!それはフラグだ!! ダークランスで上がった砂煙の中からキメラが飛び出してきた ムクロ「幻創・厚さ1m、10m四方の壁」 とっさに幻創で壁を創りキメラの攻撃を防ぐ ムクロ「魔法の知識があっても戦闘経験は無いのか?」 愛香「すいません、これが初めての戦闘なんです」 やっぱりね それなりに経験があるなら魔法を使ってから立ちっぱなしてのはあり得ないし ムクロ「なに、これから経験したらいいさ 幻創・重量1tの鋼鉄製ハンマー」 壁を破ってきたキメラに幻創で創ったハンマーを振り下ろす キメラの頭がハンマーに叩き潰され、体が痙攣し、それっきり動かなくなった ・
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