第4章

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アーサー「着いたぞ、ここが屋外訓練場だ」 案内された先は学校にある校庭のような場所だった ただ校庭よりもデカい、1週が2、3㎞くらいありそうだ そこに赤、青、緑、茶色、黄色、白、黒の頭をした奴等が壁に向かって魔法を放っていた あれは7大貴族だな、俺の‘元’お兄様(笑)っぽいやつもいるし ムクロ「ん、屋外ってことは屋内にも訓練場があるのか?」 アーサー「あぁそうだ、ここに比べると小規模だけどな」 あの幼女を侮っていたよ ムクロ「ルールはどうする?」 アーサー「降参か、戦闘不能になったら負けだ」 ムクロ「了解した でもよう、それだけだとつまらないから賭でもしようぜ」 アーサー「賭だと?」 ムクロ「簡単な賭だよ、【負けた方が1ヶ月昼飯を奢る】ってのはどうだ?」 アーサー「……面白い、やろう!!」 ノリノリだな ムクロ「ならレン、審判よろしく」 レン「了解っす~ それじゃ、始めっす~」 ・
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