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アーサー「着いたぞ、ここが屋外訓練場だ」
案内された先は学校にある校庭のような場所だった
ただ校庭よりもデカい、1週が2、3㎞くらいありそうだ
そこに赤、青、緑、茶色、黄色、白、黒の頭をした奴等が壁に向かって魔法を放っていた
あれは7大貴族だな、俺の‘元’お兄様(笑)っぽいやつもいるし
ムクロ「ん、屋外ってことは屋内にも訓練場があるのか?」
アーサー「あぁそうだ、ここに比べると小規模だけどな」
あの幼女を侮っていたよ
ムクロ「ルールはどうする?」
アーサー「降参か、戦闘不能になったら負けだ」
ムクロ「了解した
でもよう、それだけだとつまらないから賭でもしようぜ」
アーサー「賭だと?」
ムクロ「簡単な賭だよ、【負けた方が1ヶ月昼飯を奢る】ってのはどうだ?」
アーサー「……面白い、やろう!!」
ノリノリだな
ムクロ「ならレン、審判よろしく」
レン「了解っす~
それじゃ、始めっす~」
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