第5章

10/30
9438人が本棚に入れています
本棚に追加
/376ページ
ムクロ「最後は俺だな」 魔石に魔力を流し込む この時に魔力を100万くらい圧縮して流し込んだ 俺の魔力量は10歳の時点で測定不能なレベルまで増えているから100万程度なら痛くも痒くもない そして魔石は光り、パキィンという高い音がした パキン? 手を見てみると、右手の手のひらに魔法陣が刻まれていた え?これが魔武器? アーサー「それがムクロの魔武器なのか?」 ムクロ「あぁ、多分な」 返事をしたとたんに頭の中に魔武器の情報が流れた どうやら名前持ちではないのに能力は決まっているらしい レン「兄貴?大丈夫っすか~?」 ムクロ「大丈夫だ この魔武器の名前は『幻創』 能力は魔力を使って俺のイメージしたことの再現ってところかな?」 アーベ「よくわからないな」 ムクロ「実演してみせるなら、こうだな」 幻創を使い、アーサーのアロンダイトを作る アーサー「それはアロンダイト!?」 ムクロ「これは俺がアロンダイトをイメージしたからできたんだよ ただし、幻創で作れるのは所詮劣化品、本物には及ばないんだよ 能力的には壊れ難く、魔法障壁が張れるくらいだな」 分かり難いなら聖杯戦争に出ていた赤い外套を羽織った弓兵さんをイメージしてくれ あれの投影と同じだから ・
/376ページ

最初のコメントを投稿しよう!