第5章

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アーサー「次は僕の番だな「「アッー!!」」………」 ムクロ「………少し待て 幻創・防音効果のある壁」 ハッテン場となっていた茂みを3m四方の壁が囲んだ アーサー「凄いな、まるで創造属性みたいじゃないか」 ムクロ「バーロー、そんな上等なもんじゃねぇよ 創造属性ならエネルギー体も創ることができるだろうが、こっちの幻創は物体しか創れねえよ」 創造属性はエネルギー体も創ることができるので自然属性の代用をすることができる 一方で俺の幻創は【俺のイメージした物体を劣化させて創る】ことしかできない 限りなく本物に近づけることはできるが、本物には届かない複製品でしかない しかも魔力の消費が高すぎる ま、俺の魔力量なら問題ないけどな アーサー「そうか……、まぁいい、召喚するか」 アーサーが血を垂らすと、ブロンド色の長髪をした女性の天使が現れた 「あなたが私を喚んだのですか?」 アーサー「そうです、アーサー・イージスと申します 僕と使い魔の契約をしていただけますか?」 「わかりました、契約します 私は守護天使のアイアスです これからよろしくお願いします、アーサー様」 契約は無事にできたようだな にしても守護天使で、名前はアイアスか…… 盾の貴族らしいといえばらしいな ・
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