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耳をつんざく自分の泣き声。 花火の残像。 乾いた土の香。 朝日さんの温もり。 終わらせなくちゃいけないって 何処かで分かっていて目を反らしていたけど 朝日さんに向き合わさせられて 逃げ場がなくなった。 先伸ばしにしていた事に 向き合う時が来ただけだ。
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