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珍しく早起きした。
時間は6時半。
妹の朝ごはんを作ってあげる。
「兄ちゃん今日どうすんの?」
起きて朝ごはんは食べながら妹が聞いてきた。
「バイト終わったら職安行く」
「中卒に仕事があると思わないことね!」
こいつったら上から目線なんだから。
「俺は働ければいいよ。仕事選ぶなんて贅沢できないし」
「兄ちゃんは…やっぱいいや。大体バイト終わってから職安なんて時間ないでしょ?今日も美味しいご飯期待してるから。私を待たせないでよ?」
「分かってるよ。」
こいつの調子が昨日からいい事には触れないようしよう。
面倒な事になりそうな予感がする。
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