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そして、次の日。
私はいつも通り小百合と一緒に学校へ向かった。
学校に行くと私達は2組の教室の前に集まった。
朝から真那はテンションが低い。
やっぱり学斗くんに振られたらしい。
真那を小百合と励ましていると、私は背中に視線を感じた。
すると少し遠くから裕くんと竜(竜也)が私を見ていた。
竜が裕くんの背中を押しているが裕くんは動こうとしない。
多分手紙の返事が決まったんだと思う。
でも裕くんが私の方にくることもなく、短い休み時間が終わった。
そして休み時間、2組の私の親戚で小学校が同じだった奈月が教室にいる私のところへ来た。
「これ裕からwww」
そういって私に小さく折った紙を渡し教室からでていった。
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