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「私の名前は墓守 命(ハカモリミコト)
ここ選択の門の番人よ、貴方はここで二つの選択肢から一つを選ばなければならないの」
「選択‥‥ってどんな!?」
「一つ目、左の門を潜り死者の国に行き、生まれ変わる準備をする。」
「二つ目、右の門を潜りソウル・ハンタ-として[49日間]現世に降り、悪気魂(アンチソウル)を5体を魔界地獄に連れて行き、現世に再び甦る」
翔太は話しを聞いてる中で自分の足元を見た時、足首から下が無い事に気がついた、その事に驚く中でも命が言った一言は聞きのがさなかった。
「甦るのか?」
「えぇ、そうよ」
その言葉を聞いた翔太は自分の心の中で強く思う物があった。
『俺はまだ17年間しか生きてない。
彼女だって居ないし‥‥
と言うより出来た事ないし‥‥
将来、結婚だってしたいし‥‥やりたい事だって山ほどある…』
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