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あほらしい…お前の茶番に付き合ってられるか。気晴らしに街でもぶらつくか。
「…うわ…何かフラグ立った気がする」
気のせいだと思いたいが、一応髪を上げておくか。
あ~ぁ…大当たり…ビッグボーナスもいい所だ。
「止めて下さい!!」
「いいじゃねぇか。オレ達と遊ぼうぜ!!」
見つけちまったよ…んで、この後風夜が来て、女を助けて、不良どもは俺が相手をする、と。女は次の日転校して来たどこぞのお嬢さんで風夜ラヴァーズに加わる。
「間違いないな…」
そんな事を思っていると、案の定ギャルゲー主人公こと高山 風夜がやって来た。
「止めろ!!その子嫌がってるじゃないか!!」
「ぁあ!?黙ってろよ優男!!」
「離せ!!」
あ、風夜が掴まれた腕を振り払ったんだが…運悪く相手の顔面に直撃。そろそろいくか。
「て…てめぇ!!」
不良は風夜を殴ろうとしたが…
ガ!!
「……見苦しいぜ、あんた。」
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