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俺は今すぐぶっ飛ばしに行こうとしたが、姫歌が注意した為止めた。つくづく姫歌には甘いな…まだ惚れてるから仕方ないが。 「へぇ…アイツと知り合いなんですの?あ、何時も髪で顔が隠れてますが、どんな顔してますの?」 「あ、私も気になります!!」 「どうせブサ男に決まってるよ。万年彼女無しタイプだ。親に似たんだよきっと。かわいそ~」 ブチ 「こら!!陰口は止めないか!!そんな事を本人に聞かれ「残念」…え?」 俺はもう我慢出来なかった。多少の事なら構わない。だが名前を侮辱され、さらには両親を馬鹿にしたんだ。…許す訳ねぇだろ? 「さっきから…人を散々馬鹿にしてよぉ…楽しいか?楽しいんだろうねぇ……多少なら聞き流してやるさ……だがな、聞き流せない事もあるんだわ。」 俺は本気モードの時は隠れていた目が相手から見えるようになる。右目だけ。色は真紅。病気で色素が変化したが普通に見える。左目は普通だ。 「さ、鞘くん!!すまない、だが彼女達も悪気は「悪気が無かった、と?」そうだ。ここは引いてはくれまいか?」
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