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この世界には本当に
太陽とか、星というものが
存在するのだろうか?
僕はいつからかそんなことも
分からない程になった。
もう長く外に出てないし
人工的な光の下でしか
暮らしていないから…
君に愛されるようになって、
僕は此処に連れてこられた。
正に監禁とでも言った感じ
手枷も填められた。
しかし、それはすぐに
自分で外せるモノだった
君はもう、既に狂っていたから
気付かなかったのだろう。
それでも、僕は君を愛して
いたから自ら外す事はしない
手枷の一方は僕の手首に、
もう一方はベッドに繋げられ
常に君の監視の元で暮らした
.
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