大陸

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ゴルドラの南中部・西部で戦争が起きている中、インダルシアの北東に当たるコンクレー連合国は進路を決めきれないでいた。 コンクレー連合国は、6つの国の集まりである。 西コンクレー・東コンクレー・ネオコンクレー・コフィ・北インダルシア・フィッシャーマン公国からなる。 コンクレーとはコンクレー地方を治めていた豪族の名であり、分家の独立に伴い3つに別れてしまった。 コンクレーの北から北東にかけて広がるコフィはほとんどが山であり、人種的にはラクヨウ地方に入るが半ば強引に組み込まれていた。 北インダルシアもインダルシアから独立した山がちな国である。 そして、フィッシャーマン公国。 ダグラス・フィッシャーマンという希代の大商人が築いた国だ。 ラクヨウから東コンクレーを結ぶ古い街道を改修し私兵団を率い治安を維持。 それによって東コンクレー・北インダルシア・ラクヨウの交易が盛んになり、莫大な利益が生まれた。 その功績を讃えられ、三国の領土を拝領し建国を認められた。 いつしか新しい街道を『フィッシャー街道』と呼ぶようになった。 それぞれの国にそれぞれの事情・思惑があり、インダルシアに味方しゴルビアと戦うのか、それとも中立を守るのか、第3の勢力となり周囲の国々を取り込むべきなのか。 自国内でも意見が別れている背景もあって連合国としての進路が未だに決まらない。 .
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