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「悪いけど・・・、バカな奴にかかわるつもりはないんだ。それじゃあ。」
男性は、にこやかに笑い、歩きだそうとした。
「ふざけんな!!逃がすかよ!!」
チャラチャラした奴らが男性を追って走りだした。
ヤバイ。男性がこっちにくる。
あの人、私が前にいることきづいてない。
そう、思ったときには遅くて男性と私の肩はいきおいよくぶつかり転倒した。
痛ッ…―。
額から流れる真っ赤な滴。
私は、それをゆっくりとみていた。
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