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転校生はお姫様!?
ある日の朝。
俺、一ノ宮 透は窓の外をボンヤリと眺めていた。
担任が朝のHRで一日の予定などを言っているが真面目に聞いていない。
すると、
担任「え~今日はこのクラスに転校生がきた」
その一言でクラス中が騒ぎ始める
担任が転校生を呼ぶと前のドアがあき1人の少女が入ってきた。
腰まであるさらさらな茶色い髪、透けるような白い肌、長い睫毛、大きな瞳、まるで人形のような容姿の女の子。
今まで窓の外を見ていた俺は転校生に視線を奪われた。
担任「自己紹介を」
と担任が言うと、
神崎「神崎 零那です」
と言ってペコリと頭を下げた。
担任「席は…あぁ、一ノ宮の隣な」
と言って担任は俺の隣の席を指差した。
神崎さんは優雅に歩み寄ると席についた。
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