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am:11:10
シズネ「ん、もうこんな時間か。」
黒衣「そうですね。では食堂に行きますか?」
シズネ「キスして。」
黒衣「……………………………………………は?」
シズネ「いや長いから。」
黒衣「き、キス?」
シズネ「皆より優勢になりたい。私は本気。」
黒衣「……、解りました。」
シズネ「ん。」
黒衣(こうやってよく見ると、女性、て本当に綺麗ですね。それに何だか良い香りもしますね。柑橘類の香水でしょうか。私の好きな香りですね。………され煩悩汝姦淫すべからず。)
シズネ「どうしたの?」
黒衣「いえ、心の葛藤が。」
シズネ「?」
黒衣「では、いきます。」
シズネ「ん。」
黒衣「ん。」
チュッ
シズネ「ん、ふう////」
黒衣「意外と恥ずかしいものですね////」
シズネ・黒衣「………。」
チラッ
シズネ・黒衣「////」
フイッ
シズネ・黒衣(まともに顔が見れない////)
シズネ(まだタイミングが早かったかな?体の芯がじんわりする//)
黒衣(シズネとキスしてこんなにドキドキしてると言うことは、私はシズネの事が……//)
チラッ
シズネ・黒衣「////」
フイッ
シズネ・黒衣(やっぱり見れない////)
コンコン
咲夜「昼食の時間よ?」
黒衣「すぐ行きます。」
シズネ「急いで準備します。」
咲夜「そう。」
黒衣「行きましょうか?」
シズネ「うん、えっと、手。」
黒衣「はい。」
ギュッ
シズネ「これの方が先だったのかな。」
黒衣「恐らくは。」
am:11:25
食堂
ライム「遅かったなシズネ。」
ソエ「時間にキッチリなシズネさんにしては珍しいですね。」
ユラ「何時もより5分遅れるなんてね。」
シズネ「すみません。」
マナ「えっと、それはいいとして…。」
テトラ「その、手……。」
シズネ・黒衣「…。」
チラッ
シズネ・黒衣「っ!!」
バッ!
シズネ・黒衣(頑張って記憶の隅にやってたのに////)
妖精メイド7「ほうほう。」
黒衣「どうかしましたかネオンさん。」
ネオン(妖精メイド7)「いや~、ぶっちゃけどこまでやった?」
シズネ「な、ななななな、何にもしてないよ!?」
黒衣「そうですよ!全くどうしたんですかネオンさん!」
ネオン「ふ~む、こら焦らないとな。」
テトラ「敵が沢山いるよ~。」
ユラ「やはりアタックが大切なんでしょうか?」
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