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am11:30
咲夜「はいみんな、昼食よ。」
妖精メイドたち「わ~い。」
咲夜「では、地球の恵みに。」
全員「頂きます。」
咲夜「そう言えば、先程は何故あのような大声を出したのですか?厨房まで響きましたよ。それに、普段静かなシズネの声も聞こえたわね。」
黒衣「人には言えない事情です。」
シズネ「いくらメイド長でも言えない事が存在します。」
ネオン「そーだよねー、従者同士がイチャつくのなんて人に言えな」
シャッ
シュカン
黒衣「次は耳を狙いますよ?」
ネオン「マジスンマセン。」
咲夜「それ、肯定してるも同然よ?」
シズネ「…………。」
黒衣「…………。」
シズネ・黒衣「うわあぁぁぁぁぁ!!」
咲夜「食事中よ、静かにしなさい。」
黒衣「待って下さい違うんです!」
シズネ「弁解を、せめて弁解をさせて下さい!」
咲夜「それは食事後に聞きます。今は食事をして下さい。」
シズネ・黒衣「はい。」
pm12:00
全員「ごちそうさまでした。」
咲夜「で、弁解ね。」
黒衣「あれはネオンさんが話を肥大させたのです。」
シズネ「疚しい事はしてません。」
咲夜「じゃあ何を?」
黒衣「えっと、シズネとトランプを。」
咲夜「え?」
シズネ「ポーカーとか、スピードとか教わってた。」
咲夜「……そう。ネオン、来なさい。」
ガシッ
ズルズル
ネオン「うわ~ん、た~す~け~て~。」
バタン
テトラ「黒衣さん、ちょっと良いですか?」
黒衣「えぇ、構いませんが…。」
ガシッ
黒衣「え?」
テトラ「ん、ん~。」
クンクン
マナ「ちょっ、テトラ何やってるの?」
ライム「テトラが壊れた!?」
ソエ「////」
ユラ「テトラの鼻は良く利くの。」
テトラ「唇からシズネさんの匂いがします…。」
全員「………………………………………………………………………………………………………………………………………………。」
妖精メイドたち(シズネ除く)「キスだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
シズネ・黒衣「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
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