愛しい君へ

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愛しい君へ

「君は重い病気にかかっていたね。」 「結婚式はいつがいいかな?」 「子供は何人がいいかな?」 「名前は何が良いかな?」 「そんな会話が愛しいよ。」 「そう言うと君は恥ずかしがりながらもうん、うんって答えてたね。」 「結局…叶わなかったね。」
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