シロネコの恋人
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誰も認めない。 それは二人だけの心の繋がりだった。 片腕の無い猫は、とても真っ白で、神の遣いのように神々しい容姿。 なによりとても可愛らしかった。 男の子の猫はその可愛らしい容姿が気に入らなくて、いつも爪を剥き出し、肩を張っていた。 少女を守るため、強くありたかったのだ。
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