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恭介はフルーツの素材を銃のどこに使っているのか疑問に思ったがそこは突っ込まずにすることにした。
そして、森に入ってから三キロほど進んだ辺りで、前を歩いていた城下町が止まった。
「着いたぞ」
城下町が指を指すした方向には、色とりどりのフルーツが実っている木がいくつもあった。
その中に、一つだけ、光を放つフルーツがあった。
「イエローグレープだと!?」
「城下町さんどかしましたか?」
「お前に適合するフルーツが見つかったぞ」
「えっえっ、ど、どこですか?」
「ほらあの光ってんの!」
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