4人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
「…お、隼人と一緒の意味だよ」
「…?」
じゃあもしかして…
「両想いだよね…?」
「まさ、と」
やっと、やっと心が通じた。
まさか真人も俺が好きだった何て思いもよらなかったこと。
「好きだ…」
「うん…僕もだよ…」
「キスしていい?」
「一々聞かなくても、僕たちは恋人だよ?(笑)」
「…そうだったな」
夢だと思った。
でも、キスをした時に
感じた唇の感触…
真人の柔らかくて分厚い唇の感触に俺は幸せで心がいっぱいだった。
だから、俺は初めて
出会ったあいつの事を忘れて真人を抱いたのだ。
その時から俺たちは
恋人として暮らしていた。
最初のコメントを投稿しよう!