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俺達は喫茶店に入り、 人目につかない位奥の席に 向かい合わせで座った。 「好きなの頼んでいいよ。」 そうは言われたけど、 やっぱり人のお金だしな‥ メニューを見てなるべく 安いものを頼んだ。 「で、貴方は‥?」 「あぁ、俺は‥」 と言ってその人は 帽子と眼鏡を取った。 まさか‥ 「俺は、薮宏太。」 「は‥、えっ!?」 俺はただただ驚いた、 そして、何故 この有名人が平凡な 俺に声をかけたのか もっと疑問を持った。
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