76人が本棚に入れています
本棚に追加
俺達は喫茶店に入り、
人目につかない位奥の席に
向かい合わせで座った。
「好きなの頼んでいいよ。」
そうは言われたけど、
やっぱり人のお金だしな‥
メニューを見てなるべく
安いものを頼んだ。
「で、貴方は‥?」
「あぁ、俺は‥」
と言ってその人は
帽子と眼鏡を取った。
まさか‥
「俺は、薮宏太。」
「は‥、えっ!?」
俺はただただ驚いた、
そして、何故
この有名人が平凡な
俺に声をかけたのか
もっと疑問を持った。
最初のコメントを投稿しよう!