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それから津田は、1-Eの教室に入り。津田を含めた3人で話をしていた。
「にしても、長かったね。学園長の話」
「仕方ありませんよ、楓。どこもあんな感じでしょうし」
「だろうけど、ちっとは遠慮してもらいたいぜ…」
「はは、勇と竜二らしいや」
そう言って津田は笑っているが。津田を楓と呼び、丁寧な口調で小柄な少年は`円谷 勇'そして、少し乱暴な口調でがっしりとした体格の少年が`小川 竜二'津田は、この2人と小中から野球をしており。高校も、どうせなら一緒の高校で野球をしよう。と話して、強豪校の誘いを断り白陵学園に入学したのだった。そして、普通に見れば甲子園等夢のまた夢とも見れる、新設野球部の白陵に入学したのは訳がある。
「で、2人はどう思う?ここの野球部の施設は」
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