ずーっと

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あの時 あなたが回した手を 抱きしめた手を 振り払わなかった ふたりの時間がすぎてくのが 寂しかった いつまでも 帰れなくて 車の中で 寝たふりしたり ふざけて じゃれあったり あなたを帰したくなかった 何も知らないふたりなのに ずーっと、話して 時間がすぎていった
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