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初めてまして。
俺の名前は、赤坂 悠(あかさか ゆう)と言います。
私立阿賀野並高校に通う、普通の高校二年生です。
現在、学校に向かっているはずなのですが、僕は地面に倒れて居ます。
何故かと言うと、我が妹の殺人チョップをくらい、意識が途絶え、意識が戻ったので立とうとしたら、体が動かない。しかも、段々息が出来なくなりつつある。
「大丈夫?」
どうしようか考えていると、聞き慣れた幼なじみの声が聞こえた。
「美紀、すまんが起こしてくれるか?」
俺の頼みに、首を傾げながら俺を起こしてくれた。
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