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「おい、聴いてるか？悠。」
「悪い、聞いてなかった。」
また、考え事をしてボーとしてしまったようだ。
「きゃんと聞けよ！まぁ、いいけど。話を戻すが、美紀ちゃんと一緒に登校してきたよな？」
「うん。それが？」
「二人っきりで、登校・・・ラブラブだ！」
意味のわからない事を、言い始めた。
「何故、幼なじみと二人っきりで登校したら、ラブラブ確定なんだよ！」
「そりゃ、お前校内一位同士が一緒に登校したら、誰だって思うぞ。」
「その前に、俺が校内一位の訳がないな。」
美紀は分かるが、俺が校内一位訳がない。
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