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「よし…」
翌朝、私は鏡の前で仁王立ちしていた。
「大丈夫かな…」
「大丈夫大丈夫♪」
振り向くとなんと虹香ちゃんがいた。
「に…虹香ちゃん!?なんで!?」
「様子見に来たの♪」
「えっ!?」
「おばさん杏ちゃんが変わるって言ってビックリしてたでしょ」
「うん…腰抜かしてた…」
「アハハやっぱり!」
「に…虹香ちゃんホントに変じゃない?」
「うん!!バッチグーよ♪」
「よかった…後はメイク…」
「待って!!」
「えっ!?」
いきなり止められた私はメイク道具に手を伸ばした手を止めた。
「な…何?」
「今日は私がやってあげる」
「でも…」
「変わった記念。」
「エッ?」
「杏ちゃんが可愛くなった記念」
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