★第1章

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「虹香ちゃん…」 「ほらココ座って!!」 「うん」 虹香ちゃんは手早く丁寧にメイクを仕上げていった。 「はい完成~」 「かわいい!!」 目はクリっとマスカラで整っていて頬は薄いピンク。 唇はグロス入りのピンク。 「ありがとう!!虹香ちゃん!!」 「杏ちゃん肌がきめ細かいからファンデーションいらなかったくらいお肌キレイね」 「そうかな…」 ホントに私なんだ… 「杏ちゃん時間平気なの?」 時計を見るとギリギリだった。 「ヤバイ!!電車に乗り遅れちゃう!!」
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