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セバスチャンが下がった後悠気はベッドから二丁のDEを拾い、本棚の前に立ち一冊の本を傾ける。
すると、本棚は一人でに鈍い音をたてながら横に動く。
そこには一つの鉄の扉。悠気は扉を開とそこには下へ行く階段が現れる。
悠気はその階段一つまた一つと降りていく。
階段が無くなると、そこには暗い空間が現れる。悠気は壁のスイッチを着けるとそこに部屋と同じように銃が壁に飾られていた。
しかし、そこにある銃は部屋に有った銃とは違い全てが本物の銃は光沢を帯び、部屋の真ん中にあるテーブルには綺麗に並べられた銃弾の箱と銃弾が散乱していた。
悠気はテーブルにホルスターを置くと部屋の奥にある一枚の絵画の前に立つその絵画には黒髪黒眼の男性が椅子に座っている青髪碧い目の女性の横に立っている絵画だ。
「おはよう父さん母さん。」
悠気は絵画の右側の壁を手で少し押す。そこには小さなスピーカーとタッチパネルが現れ悠気はボタンを押していく。すると、スピーカーから音声が流れる。
『音声パスワードをどうぞ』
「金は力、力は金、愚弄に銃弾を」
『音声パスワードを確認』
タッチパネルの後ろが開きそこにはちょうど二丁のDEがはめ込れるケースが現れる。悠気はそこにDEをはめ込みタッチパネルと壁は自動的に元に戻った。
「さて、後はコルトを持ってしまいだ。」
悠気は壁に掛けられている。部屋にある同じコルトパイソンを手に取りテーブルにある357マグナム弾を6発装填していく。
「上の奴の分の弾丸とスペアにスピードローダー2つだな。」
悠気はブレザーを脱ぎ内ポケットにスピードローダーを入れ、ホルスターを担ぎコルトを差し込むと、ブレザーを着て武器庫の電気を消し階段を上がり本棚の本を元の位置に戻す。本棚はまた一人でに元の位置に戻り扉を隠した。
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