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エリザベス「エリーゼ…、そんなにジョンが好きなのね…」
妹「…でもね?でも…、お姉ちゃんがジョンのことを好きなら、アタシは諦める!!お姉ちゃん優しいし、可愛いし、敵いっこないもん…」
(優しくて可愛いのは貴女よ、エリーゼ!)
エリザベスは、心の中でツッこんだ。
エリザベス「ごめんね、エリーゼ。私もジョンが好きなの…。」
(嘘でも…こう言わなきゃ…)
エリーゼ「やっぱり、そうだったのね…。アタシ、お姉ちゃんのために諦めるねっ」
エリーゼは、笑顔でそう言ったものの、声が震えていた。
――――回想終わり―――――
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