8351人が本棚に入れています
本棚に追加
「おや。
そっちも終わりましたか白坂先生」
「ええ。
一度休憩にしましょうか」
「そうですね。
じゃあ15分間休憩だ。15分後に整列してるように」
そう言い残し、ダブルSのお二方は授業に関することを話始めた。
まぁ、確かに始まってから1時間以上経ってるし当たり前か。
厳しいとはいえ、流石に休憩時間は設けてくれるのだ。
女の子達は雑談を交わしながら水飲み場の方へ。
さてと俺も行くか。美少女達が濡れないように髪をかきあげながら水を飲む姿を見に。
「俺達も水を飲みに行こうぜ新堂」
「そうだね」
「だが許しません」
「なんで!?」
「自分の顔を鏡で見てから文句を言いやがれです」
つまりリアは俺の顔を見ただけで全ての思惑を見破ったってのか?
「ここは強行突破……!」
俺の願望を叶えるため、一目散に走り出す。
うはは。俺の勝ちーー
「にはなりませんね」
後ろにいるはずのリアが目の前に。
何が起こった?
最初のコメントを投稿しよう!