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「へぇ……
じゃあ今度一緒に遊びに行かない? 遊園地とかね」
「そうですね。悪くありません。
お互いに時間が空いたら行きましょうか」
「あの、俺も……」
おずおずと行きたいことをアピール。
やっぱ駄目かね?
「どうしますかセリ。
灯香も連れて行きますか?」
「え? 私が決めるの?」
「まぁ、私はどちらでも構わないですし、セリが言い出したので丸投げします」
「ええっ?
えーと、それじゃあ月宮も一緒に行きたいの」
「もちろんだとも!」
力強く答えた。
行きたいか行きたくないかなんて、行きたいに決まってるじゃないか!
「セリやリアのように可愛い女の子と一緒なら、どこへでも付いていくさ!」
「か、可愛いとか言うな!」
「いやいや! 誰が見たって可愛いよ! なぁ、リア」
「そうですね。
客観的に見ても可愛いですよ」
「な……う……」
羞恥からか、頬をリンゴみたいに紅く染め上げ、俯いてしまった。
その動作がまた可愛いこと、この上ない。
これで狙ってないんだから、半端ないわ。
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