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俺はしょうがなく、事の一件を頭の中で話した。
いきなり異世界にたどり着いたこと。
その世界にいた自分そっくりの少年、レウとして冒険し、そのレウ本人の魂は俺の中にいて尊と同じ状態だったこと。
そして親である王からラフェアロの眼を授かり、それは対をなすものがあれば天変地異を起こせるものだったということ。
〈…ふむ、そんなことが…。黒幕がわかったところで遮断されたのか〉
『ああ。レウは今…それにカイルも…』
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