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「わかりま…『ズドォォンッ!!!!』何だ!?」
いきなり外から物凄い爆発音が響いた。
「おい………何だよあれ!!」
皆が目にしたもの.それは………
「人が何かに食われている?何だよあれ!」
「知らねぇよ!!あれはエイリアン?」
さっき食われていた人は骨まで食われてしまった。その姿はもうない。
「キャアァァ!!」
女子の悲鳴で我に帰った僕は一度思考回路が停止した。
理由は.目の前で人が.クラスメイトが.食われているのだ。
「これは夢か!?夢であってくれ!!」
僕は思い切り頬を抓った。
「くそぅ……夢じゃない………」
「おい!翔!鈴!逃げるぞ!!」
恭介の声で再び我に帰る。
「あ.あぁ!」
そうだ.とにかく今はここから逃げなければ!
「クソッ!追ってくるぞ!」
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