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「どうにか逃げきるんだ!!」
僕達は校内を逃げ回り.今は音楽室にいる。
「どうにか撒いたな。」
「何だよあれ!」
「しらねぇよ!!」
「ねぇ…私達死んじゃうの?」
鈴がかなり怖いのであろう.体を震わせて聞いてくる。
「大丈夫いざとなったら俺と翔が守るよ。な?」
「あぁ!」
「うん…ありがとう二人とも……」
「礼には及ばんよ。」
キュイイイ……キュイイイ……
「なぁ。何か聞こえないか?」
「いや?別に。」
キュイイイ…キュイイイ
「いや。聞こえるな。」
キュイイイ!キュイイイ!ゴゥン!ゴゥン!
ゾクッ!
僕は嫌な予感がした。
「おい!とにかく何でもいいから物に捕まれ!」
「は?どうしたんだよ翔?」
「いいから!早く!」
「恭介!今は翔の言う通りにしよう?」
「あ.あぁ。」
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